ロボットと人間がともに働く社会の構築に向けて ~ロボット・AI で市民の安全を守る~
●九州地方整備局では、令和 3 年 4 月にインフラ DX 推進室を設置し、災害対応やデジ
タル技術に精通した職員を配置することで、防災分野における DX(デジタル技術を活
用した新たな災害対応)の推進に取り組んできました。
●一方、近年の少子高齢化の進行により、大雨時に家屋等を洪水から守る排水機場(ポ
ンプ場)などの防災施設において、点検を担う技術者の不足が深刻化しています。この
ままでは、将来的に現在の施設管理水準を維持できなくなることが懸念されています。
そこで九州地方整備局では、国立研究開発法人土木研究所と連携し、不足する点検技
術者をロボットおよび AI で補完することで、市民の安全・安心を長期間にわたり安定
的に確保する取り組みを進めてきました。
●令和8年5月28日に熊本河川国道事務所において「ロボットと人間がチームとなり
防災施設(ポンプ場)の点検を行う社会実装(研究成果や技術を社会に導入し、実際に
活用される状態にする)を行います。
●なお、河川分野において「人間とロボットが一つのチームとしてインフラ点検を行う」
取り組みは、国内初の試みとなります。
【インフラ DX 推進室の取り組み】
・内閣人事局・デジタル庁・人事院共催「令和5年ワークスタイル変革取組アワード」
受賞
・土木学会 建設マネジメント委員会「令和5年優秀講演賞」受賞
・土木学会 建設マネジメント委員会「令和6年グッドプラクティス賞」受賞、等