停電から排水まで、年に1回は実負荷で通して動かす──千葉豪雨を受けて国交省が改めた設備点検の基準
国土交通省は2026年10月6日、「道路関係設備(機械設備)点検・整備・更新マニュアル(案)」を改定し、アンダーパスの排水用非常用発電設備について、年点検の管理運転を「停電発生から非常用発電設備の起動及び排水設備の稼働までの一連の動作」で、原則として実負荷により確認すると明記しました。きっかけは8月の千葉豪雨で起きた国道16号村田町アンダーパスの冠水です。同日公表のアンダーパス冠水事故防止ガイドライン、水災害調査・対策検討委員会の被害資料、電気設備の浸水対策ガイドラインとあわせて、工場・ビルの非常用設備の点検に読み替えて解説します。